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千葉市創業支援補助金の会社設立型|登録免許税と定款認証手数料が戻る

公開 文責 会社設立・設立後の補助金のプロ

この記事を読んでほしい方

千葉市で会社設立をする方に向けた記事です。法定費用がほぼ戻る制度があります。

登録免許税だけでなく、定款認証の手数料まで見てくれる。千葉市の補助金は、そこが違います。

千葉市で会社設立するときの順番
千葉市で会社設立するときの順番

千葉市には、会社設立型という枠がある

千葉市には、会社設立型という枠がある|会社設立の補助金と支援
千葉市には、会社設立型という枠がある

千葉県内で会社設立を考えているなら、まず千葉市の制度を見てください。

千葉市創業支援補助金には、会社設立型という区分があります。

対象は、認定特定創業支援等事業による支援を受けた者が代表者であり、かつその代表者によって設立された株式会社または合同会社とされています。

支援の終了後2年以内で、市内に本店を置くことが条件です。

そして、対象経費が独特です。

会社の設立の登記に係る登録免許税、および定款認証手数料とされています。

つまり、会社設立の法定費用そのものが対象だということです。

補助金の多くは会社設立の後の事業に出るものですが、この枠は違います。

千葉県の会社設立で、これは大きな違いになります。

補助金を探すと、販路開拓や設備投資の制度ばかりが並びます。会社設立そのものを見てくれる制度は、国にはありません。だからこそ、市町村の制度を先に確かめる価値があります。千葉市の会社設立型は、その代表例です。

千葉県は東京に近く、県内でも地域によって事情が大きく違います。湾岸の市部と、内房外房や県北東部では、事業の立ち上げ方も変わります。会社設立の場所を選べる立場なら、市町村ごとの制度を比べる意味があります。千葉市はその中でも制度が厚いほうです。

出典:千葉市創業支援補助金のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

定款認証の手数料まで見てくれる

定款認証の手数料まで見てくれる|会社設立の補助金と支援
定款認証の手数料まで見てくれる

補助の額を見ます。

登録免許税については、株式会社75,000円、合同会社30,000円とされています。

これは、証明で軽減された後に残る額と同じです。

加えて、定款認証手数料について株式会社50,000円とされています。

合同会社は定款の認証そのものが不要なので、この部分は生じません。

つまり、株式会社で会社設立をすると、合わせて12万5千円が対象になります。

登録免許税だけを見る自治体は他にもありますが、定款認証まで含めるのは珍しい形です。

千葉県で会社設立の場所を選ぶとき、判断の材料になります。

金額は年度で変わるので、必ず市の案内で確かめてください。

資本金が大きい会社では、登録免許税が最低額を超えます。補助の額は定められているので、残りを全額埋められるとは限りません。千葉県で会社設立をするなら、資本金の設計とあわせて計算してください。

電子定款にすれば、印紙税の4万円はそもそもかかりません。そのうえで定款認証の手数料が補助の対象になるので、株式会社で会社設立をするときの負担がかなり軽くなります。合同会社との差も、その分だけ縮まります。

出典:千葉市創業支援補助金のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

前提は、証明を受けていること

前提は、証明を受けていること|会社設立の補助金と支援
前提は、証明を受けていること

この補助金には、前提があります。

認定特定創業支援等事業による支援を受けていることです。

千葉市では、複数の講座が特定創業支援等事業に位置づけられています。

千葉市産業振興財団の創業者研修、千葉県信用保証協会の創業スクール、千葉商工会議所の創業スクール。

千葉市の女性向け創業者研修や、CHIBA-LABOの利用会員限定の創業個別相談もあります。

回数は、創業者研修が全4回または全8回、県信用保証協会の創業スクールが全4回で終了後にフォローアップ1回とされています。

商工会議所の創業スクールは全5回または全7回、女性向け創業者研修は全5回です。

CHIBA-LABOでは、経営専門コーディネーターとの創業個別相談を4回以上実施することとされています。

つまり、自分の予定に合う入口を選べるということです。

千葉県内でも、これだけ選択肢がある市町村は多くありません。

どの講座を選んでも、証明の効力は変わりません。平日に通えるか、土日がいいか、女性向けの枠が合うか。千葉市で会社設立をするなら、自分の生活に合う入口を選んでください。回数が多い講座ほど、事業計画を練る時間も長く取れます。

講座で顔を合わせる相手も、後々の財産になります。同じ時期に千葉市で会社設立をする人が集まる場なので、情報も回ってきます。補助金の公募や、物件の話がそこで聞けることもあります。

出典:特定創業支援等事業のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

証明書の交付までにかかる日数

証明書の交付までにかかる日数|会社設立の補助金と支援
証明書の交付までにかかる日数

支援の全日程を受講したら、証明書の申請です。

千葉市では、申請受理から発送まで10日程度かかる場合があるとされています。

申請は、電子申請または書面申請で可能とされています。

講座の期間と、この10日を足して逆算してください。

会社設立の登記の日は、そこから決まります。

証明書には有効期限もあります。

令和9年3月31日、または創業後5年を経過していない日のいずれか早い方とされています。

登録免許税の軽減については、令和9年3月31日までに法務局へ登記申請書を提出する方が対象とされています。

千葉県で会社設立を急いでいるなら、この期限も確かめてください。

講座の日程は年度ごとに決まります。募集の時期を逃すと、次の回まで待つことになります。千葉県で会社設立の時期を決める前に、まず講座の暦を確かめてください。

有効期限が令和9年3月31日、または創業後5年を経過していない日の早い方というのは、二つの線があるということです。証明を取ってから何年も置いておくと、期限が先に来ます。千葉県で会社設立をするなら、証明を取ったら間を置かずに登記へ進んでください。

出典:特定創業支援等事業のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

申請の期間が、長めに取られている

申請の期間が、長めに取られている|会社設立の補助金と支援
申請の期間が、長めに取られている

申請の期間も見ておきます。

会社設立型の申請期間は、令和8年5月29日から令和9年2月29日とされていました。

およそ9か月です。

設立から30日以内といった短い期限を設ける自治体もある中で、これは余裕のある設計です。

千葉県で会社設立をする方にとっては、動きやすい形になります。

ただし、支援の終了後2年以内という条件があります。

講座を受けてから登記まで時間が空きすぎると、この線に触れます。

また、市内に本店を置くことも条件です。

問い合わせ先は、千葉市の産業支援課です。

申請の期間が長いということは、会社設立の後に落ち着いてから手続きできるということです。登記の直後は届出や口座の開設で手一杯になります。その山を越えてから申請できるのは、実務として助かります。

出典:千葉市創業支援補助金のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

第三者承継型という、別の区分

第三者承継型という、別の区分|会社設立の補助金と支援
第三者承継型という、別の区分

千葉市創業支援補助金には、もう一つの区分があります。

第三者承継型です。

市内に主たる拠点を置く個人事業主または会社から事業の承継を受けた者が対象とされています。

認定特定創業支援等事業の支援終了後5年以内という条件です。

対象経費は、マッチング手数料、デューデリジェンス費、仲介料、専門家報酬、登録免許税、契約書作成費などとされています。

補助は2分の1以内の額で、30万円を限度とするとされています。

申請期間は令和8年5月29日から令和9年1月29日とされていました。

ゼロから会社設立をするのではなく、既にある事業を引き継ぐ道もあるということです。

千葉県内で店や工場を探している方は、こちらも見ておいてください。

千葉県内には、後継者を探している事業所もあります。ゼロから会社設立をするより早く売上が立つ場合もあるので、選択肢として知っておいてください。

承継の場合も、認定特定創業支援等事業の支援を受けていることが条件です。会社設立と同じく、証明が入口になります。千葉市の制度は、どの区分でもここが起点です。

出典:千葉市創業支援補助金のご案内(千葉市/2026-09-09 確認)

証明で開く、ほかの扉

証明で開く、ほかの扉|会社設立の補助金と支援
証明で開く、ほかの扉

証明の効果は、千葉市の補助金だけではありません。

千葉県の案内では、証明を受けると次の支援措置につながるとされています。

  1. 会社設立時、登記にかかる登録免許税が軽減される
  2. 創業関連保証の特例により、事業開始6か月前から利用の対象となる
  3. 融資で特別利率の対象となる
  4. 補助上限額200万円の創業枠の対象になる
  5. ちば創業応援助成金(補助上限額100万円)の対象になる

千葉県においては、これまでに51市町村が計画の認定を受けているとされています。

つまり、千葉市以外でも証明は取れるということです。

ただし、市町村独自の補助金があるかどうかは別の話になります。

千葉県で会社設立をするなら、住所地の市町村に何があるかを確かめてください。

証明を一枚取ると、税、保証、融資、補助金の四つに効きます。千葉県で会社設立をするうえで、これほど効率のいい手はありません。

出典:産業競争力強化法に基づく市町村の創業支援の取組(千葉県/2026-09-03 確認)

千葉市で会社設立するまでの段取り

千葉市で会社設立するまでの段取り|会社設立の補助金と支援
千葉市で会社設立するまでの段取り

順番をまとめます。

  1. 千葉市の特定創業支援等事業の日程を調べ、受講する講座を決める
  2. 全日程を受講する(講座により全4回から全8回)
  3. 千葉市へ証明書を申請する(発送まで10日程度)
  4. 証明書を添えて登記を申請し、登録免許税の軽減を受ける
  5. 千葉市創業支援補助金(会社設立型)を申請する
  6. 会社設立の後は、県や国の補助金も見る

千葉市産業振興財団は、創業・起業の相談窓口を持っています。どの講座を受けるか迷ったら、ここから聞いてください。

Q. いくら補助されますか。

A. 登録免許税は株式会社75,000円・合同会社30,000円、定款認証手数料は株式会社50,000円とされています。

Q. 証明がなくても申請できますか。

A. できません。認定特定創業支援等事業による支援を受けた者が代表者であることが条件です。

Q. 証明書はいつ届きますか。

A. 申請受理から発送まで10日程度かかる場合があるとされています。

Q. 申請の期間はいつですか。

A. 会社設立型は令和8年5月29日から令和9年2月29日とされていました。年度で変わります。

Q. 本店が市外でも使えますか。

A. 市内に本店を置くことが条件とされています。

この順番を守れば、千葉市での会社設立で取りこぼすものはほとんどなくなります。

出典:創業・起業したい(公益財団法人千葉市産業振興財団/2026-09-09 確認)

まとめ|法定費用が、ほぼ戻る

まとめ|法定費用が、ほぼ戻る|会社設立の補助金と支援
まとめ|法定費用が、ほぼ戻る

千葉市で会社設立をするなら、この制度を必ず使ってください。

この記事の要点

  • 1千葉市創業支援補助金の会社設立型は、登録免許税と定款認証手数料が対象
  • 2登録免許税は株式会社75,000円・合同会社30,000円、定款認証手数料は株式会社50,000円
  • 3前提は、認定特定創業支援等事業の支援を受けていること(支援終了後2年以内)
  • 4証明書は申請受理から発送まで10日程度。登記の日はそこから逆算する
  • 5第三者承継型もあり、こちらは2分の1以内・30万円が限度

千葉県で会社設立をする方の多くは、この制度を知らないまま登記を済ませています。順番さえ守れば確実に届く支援です。

制度を横断して探すなら、J-Net21のような支援情報のサイトも使えます。千葉県の制度とあわせて見てください。

この記事は2026年9月時点で千葉市と千葉県の公表内容にあたって確認した内容です。要件と金額は年度で変わります。必ず千葉市の案内でご確認ください。

出典:J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト(中小機構/2026-09-03 確認)

千葉県内で会社設立の場所を探している方へ

千葉県には51の認定市町村があり、どこで会社設立をしても証明は取れます。ただ、証明の先にある市町村独自の補助金は、まったく同じではありません。千葉市の場合、登録免許税だけでなく定款認証の手数料まで見てくれます。株式会社なら12万5千円が対象です。本店をどこに置くか迷っているなら、この差も判断に入れてください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

会社設立の補助金について調べるときに、あわせて見られているサイトです。掲載の順番は、おすすめの度合いや優劣を示すものではありません。内容は各サイトの運営者にご確認ください。

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