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埼玉県の補助金をどこで探すか|会社設立の後に見る三つの場所

公開 文責 会社設立・設立後の補助金のプロ

この記事を読んでほしい方

埼玉県で会社設立をして、使える補助金を自分で探したい方に向けた記事です。

補助金は探しに行かないと出てきません。見る場所を決めておいてください。

埼玉県で会社設立した後に見る場所
埼玉県で会社設立した後に見る場所

補助金は、待っていても届かない

補助金は、待っていても届かない|会社設立の補助金と支援
補助金は、待っていても届かない

会社設立をすると、補助金の案内が届くと思っている方がいます。

届きません。

公募の情報は、自分で探しに行くものです。

埼玉県は、事業者のためのビジネス神器という企業支援ポータルを公開しています。

県の支援情報を、事業者の側から探せるように作られたページです。

埼玉県で会社設立をしたなら、まずここを見てください。

補助金だけでなく、融資や相談の窓口も並んでいます。

一度見ておくだけで、県に何があるかの見当がつきます。

探す場所を決めておくことが、取りこぼしを防ぐいちばんの方法です。

会社設立の直後は、日々の仕事に追われて情報を追う余裕がありません。だからこそ、探す場所を絞っておく意味があります。あちこち検索するより、決めた三つを順に見るほうが早く済みます。

補助金を探すという行為は、案外難しいものです。検索すると、まとめサイトが大量に出てきます。そこに書かれている情報は年度が古いこともあり、そのまま信じると要件を読み違えます。会社設立の後に使うなら、県や市町村の元のページに当たる癖をつけてください。

埼玉県は市町村の数が多く、制度の数もそれだけあります。全部を追うのは無理なので、自分に関わるところだけを見る形にしてください。会社設立の場所と業種が決まっていれば、範囲はかなり絞れます。

出典事業者のためのビジネス神器(企業支援ポータル)(埼玉県/2026-09-08 確認)

年度の施策を、まとめて読む

年度の施策を、まとめて読む|会社設立の補助金と支援
年度の施策を、まとめて読む

もう一つ、見ておくべきページがあります。

埼玉県は、その年度の産業労働施策をまとめて公表しています。

令和8年度については、国の重点支援地方交付金を活用した産業労働施策として整理されています。

つまり、県がその年に何をやるかが一枚で分かるということです。

個別の補助金のページを一つずつ探すより、まずここを読むほうが早い場面があります。

会社設立の後、年度の初めに一度目を通してください。

県が力を入れている分野も、そこから読めます。

補助金は政策の表れなので、方向を知ることは事業の判断にもつながります。

埼玉県で会社設立をしたなら、この習慣をつけてください。

会社設立の一年目に全部を使う必要はありません。今年はこれ、来年はこれ、と決められれば十分です。

施策のページには、補助金だけでなく融資や相談の制度も並びます。会社設立の後に必要になるのは、補助金だけではありません。全体を見てから、どれを使うかを選んでください。

出典国の重点支援地方交付金を活用した令和8年度の産業労働施策について(埼玉県/2026-09-09 確認)

創業支援センター埼玉という窓口

創業支援センター埼玉という窓口|会社設立の補助金と支援
創業支援センター埼玉という窓口

ページを読むだけでは分からないこともあります。

そのときは、人に聞くのが早道です。

創業支援センター埼玉は、公的な創業支援の総合相談機関です。

公益財団法人埼玉県産業振興公社が運営しています。

会社設立の相談から、補助金の情報まで扱っています。

自分の事業に何が使えるかを、外から見てもらえる場です。

埼玉県で会社設立をしたなら、一度は行っておいてください。

窓口を一つ持っておくと、公募の情報も入りやすくなります。

公社は、特定創業支援等事業にも関わっています。

会社設立の後に迷う場面は、必ず出てきます。そのときに聞ける相手がいるかどうかで、判断の速さが変わります。

相談に行くときは、事業の概要と数字を持って行ってください。何をしているか分からないままでは、合う制度も出てきません。会社設立の後に作った試算表や計画書が、そのまま材料になります。

公社は特定創業支援等事業にも関わっているため、証明の話も同じ場所で聞けます。会社設立の前から使えば、証明と補助金の両方を一本で進められます。

出典創業支援|創業支援センター埼玉(公益財団法人埼玉県産業振興公社/2026-09-08 確認)

市町村の情報は、県のページには載らない

市町村の情報は、県のページには載らない|会社設立の補助金と支援
市町村の情報は、県のページには載らない

見落としやすいのが、市町村の制度です。

県のページには、市町村独自の補助金は載りません。

住所地の市町村のページを、別に見る必要があります。

たとえば川口市では、市と創業支援事業者が連携して支援を実施しているとされています。

特定創業支援等事業の証明も、市町村が出します。

証明を受けると、市内で会社設立の際の登記にかかる登録免許税の減免、創業関連保証の特例、日本政策金融公庫の貸付利率の引き下げ、小規模事業者持続化補助金の申請対象という効果があるとされています。

つまり、市町村の情報を見ないと、この入口に気づけないということです。

埼玉県で会社設立をしたなら、県と市町村の両方を見てください。

どちらか一方だけでは足りません。

会社設立の場所によって、使える市町村の制度は違います。隣の市にあったものが自分の市にはない、ということも起こります。

市町村の制度は、予算に達すると締め切られることもあります。会社設立の後は、年度の早い時期に確かめておくのが安全です。

証明を出すのが市町村だという点は、意外と知られていません。県に聞いても出てこないので、住所地の担当課に直接当たってください。会社設立の登録免許税の軽減は、ここから始まります。

出典川口市創業支援事業(特定創業支援等事業・個別相談会・セミナーや窓口のご案内など)(川口市/2026-09-09 確認)

国の制度は、商工会議所から

国の制度は、商工会議所から|会社設立の補助金と支援
国の制度は、商工会議所から

国の補助金は、また別の系統です。

小規模事業者持続化補助金では、申請にあたって地域の商工会議所・商工会への相談と計画書の確認が必須とされています。

つまり、地元の窓口を通ることになります。

創業型という区分もあり、創業後1年以内の小規模事業者等が対象とされています。

創業後・事業開始前の事業者も対象に含まれるとされています。

この枠には、市区町村の特定創業支援等事業の支援を受けていることという前提があります。

つまり、市町村の証明が国の補助金にもつながっているということです。

埼玉県で会社設立をするなら、証明を先に取っておいてください。

国の申請そのものは、電子申請システムでおこないます。

会社設立の直後に狙うなら、この創業型がいちばん近い制度になります。証明を先に取っておいてください。

国の制度は全国が対象なので、競う相手も多くなります。それでも、創業型のように対象が絞られた枠なら手が届きます。会社設立の直後は、こうした限定された枠から狙ってください。

出典小規模事業者持続化補助金(創業型)について(中小企業庁/2026-09-03 確認)

段階によって、見る棚が変わる

段階によって、見る棚が変わる|会社設立の補助金と支援
段階によって、見る棚が変わる

補助金には段階があります。

会社設立の直後に狙えるのは、創業枠や市町村の制度です。

事業が回り始めると、設備や省力化の枠が視野に入ります。

埼玉県中小企業省力化支援事業補助金は、補助率3分の2以内、上限1,000万円とされています。

技術の開発に進むなら、新技術・新製品開発支援補助金があります。

補助率は3分の2以内、県内小規模企業者の場合は4分の3以内です。

店を構えるなら、商店街の枠もあります。

埼玉県で会社設立をしたら、自分が今どの段階かを確かめてください。

段階に合わない制度を追うと、時間だけが過ぎます。

会社設立から何年目かで、見る棚は変わります。今の位置を確かめてから探してください。

商店街に入るなら、県の商店街の枠もあります。補助率3分の2以内で、ソフト事業は上限100万円、ハード事業は最大2,000万円とされています。会社設立の形によって、見る棚が変わるということです。

段階に合わない制度を追いかけると、要件を満たせずに終わります。会社設立から何年目で、従業員が何人で、何に使いたいか。この三つを先に書き出してください。

出典創業支援(埼玉県/2026-09-08 確認)

年に一度、棚を見直す

年に一度、棚を見直す|会社設立の補助金と支援
年に一度、棚を見直す

制度は年度で変わります。

去年あったものが今年はない、ということも起こります。

逆に、新しい制度が生まれることもあります。

だから、年に一度は棚を見直してください。

公募が春に集まるのは、年度の予算で動いているためです。

埼玉県中小企業省力化支援事業補助金も、令和8年度は5月25日から7月17日の募集でした。

新技術・新製品開発支援補助金は、エントリーが4月末です。

つまり、年度が明けてすぐの時期が勝負になります。

会社設立の後は、3月から4月に一巡する習慣をつけてください。

会社設立の後、忙しい時期ほど見落としが出ます。年に一度と決めておけば、抜けが減ります。

締切の時刻まで確かめる癖もつけてください。16時や17時で締め切る制度があり、当日の夜まで大丈夫だと思っていると間に合いません。会社設立の後の申請では、この一点で落とすことがあります。

見直しの時期を決めておくと、忙しくても手が動きます。会社設立の記念日と結びつけて覚えるのも一つの方法です。

出典埼玉県中小企業省力化支援事業について(埼玉県/2026-09-09 確認)

探し方を、手順にする

探し方を、手順にする|会社設立の補助金と支援
探し方を、手順にする

埼玉県で会社設立をしたら、次の順で見てください。

  1. 県の企業支援ポータルで、県の制度の全体像をつかむ
  2. その年度の産業労働施策のページで、県の方向を読む
  3. 住所地の市町村のページで、独自の制度と証明を確かめる
  4. 創業支援センター埼玉で、自分に合うものを相談する
  5. 商工会議所・商工会で、国の補助金の相談をする
  6. 年度の初め(3月から4月)に、これを一巡する

六つ目が大事です。一度調べて終わりにすると、翌年には情報が古くなります。

Q. 補助金の案内は届きますか。

A. 届きません。自分で探しに行く必要があります。

Q. 県の情報はどこで見ますか。

A. 事業者のためのビジネス神器(企業支援ポータル)と、その年度の産業労働施策のページです。

Q. 市町村の情報も見る必要がありますか。

A. あります。県のページには市町村独自の制度は載りません。

Q. 国の補助金はどこから入りますか。

A. 商工会議所・商工会への相談と計画書の確認が必須とされる制度があります。

Q. いつ見ればいいですか。

A. 公募は春に集まります。年度の初めに一巡してください。

会社設立の一年目にこの手順を身につけておけば、以後は毎年同じ動きで済みます。

手順にしておけば、担当を人に任せるときにも渡せます。会社設立の後に人が増えたら、この一覧をそのまま引き継いでください。

出典事業者のためのビジネス神器(企業支援ポータル)(埼玉県/2026-09-08 確認)

まとめ|見る場所を決めておく

まとめ|見る場所を決めておく|会社設立の補助金と支援
まとめ|見る場所を決めておく

埼玉県で会社設立をしたら、探す場所を決めてください。

この記事の要点

  • 1県の入口は、事業者のためのビジネス神器(企業支援ポータル)
  • 2年度の産業労働施策のページで、県の方向をまとめて読める
  • 3市町村独自の制度と証明は、住所地の市町村のページで別に確かめる
  • 4国の補助金は、商工会議所・商工会が入口になる制度がある
  • 5公募は春に集まる。年度の初めに一巡する習慣をつける

補助金は、探した会社のところへ回ってきます。制度があっても、知らなければ使えません。

制度を横断して探すなら、J-Net21のような支援情報のサイトも使えます。県と市町村の情報とあわせて見てください。

この記事は2026年9月時点で埼玉県、川口市、埼玉県産業振興公社、中小企業庁の公表内容にあたって確認した内容です。制度は年度で変わります。必ず各窓口でご確認ください。

出典J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト(中小機構/2026-09-03 確認)

補助金を見つけられない方へ

補助金を使いたいと思っても、どこを見ればいいか分からない。会社設立の後、多くの方がここで止まります。ただ、見る場所は三つに絞れます。県のポータル、住所地の市町村、そして商工会議所。この三つを年度の初めに一巡するだけで、使える制度はほぼ拾えます。今日、まず県のポータルを開いてみてください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

会社設立の補助金について調べるときに、あわせて見られているサイトです。掲載の順番は、おすすめの度合いや優劣を示すものではありません。内容は各サイトの運営者にご確認ください。

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