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べっぷ創業塾と証明書|別府市で会社設立の前に受ける支援

公開 文責 会社設立・設立後の補助金のプロ

この記事を読んでほしい方

別府市で会社設立を考えていて、まず何から始めるか分からない方に向けた記事です。

最初にやるのは、登記の準備ではありません。1か月以上の支援を受けることです。

別府市の特定創業支援等事業で身につける四つ
別府市の特定創業支援等事業で身につける四つ

01別府市の入口は、支援を受けることから

別府市の入口は、支援を受けることから|会社設立の補助金と支援
別府市の入口は、支援を受けることから

別府市で会社設立をするとき、最初にやることがあります。

定款を作ることでも、印鑑を注文することでもありません。

特定創業支援等事業の支援を受けることです。

産業競争力強化法にもとづき、別府市が創業支援等事業計画を作り、国の認定を受けています。

その計画にもとづく支援を受けると、証明書が交付されます。

この証明書が、別府市の会社設立に関わる支援の入口になります。

登録免許税の軽減も、市の補助金も、ここから始まります。

つまり、登記より先に動く必要があるということです。

会社設立の日を決める前に、まずこちらを確かめてください。

別府市には会社設立そのものに対する補助金もあります。ただし、それも証明を活用して登録免許税の軽減を受けたことが条件です。補助金の話から入ると遠回りになるので、まず証明の段取りを組んでください。

別府市は人口規模がそれほど大きくないぶん、窓口との距離が近いという利点があります。産業政策課も商工会議所も、会社設立の相談で顔を覚えてもらえる規模です。大都市のように順番待ちで何週間も待たされることは少ないはずです。そこは地方で会社設立をする強みとして使ってください。

出典産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画(別府市/2026-09-09 確認)

021か月以上、4回以上という条件

1か月以上、4回以上という条件|会社設立の補助金と支援
1か月以上、4回以上という条件

支援の中身には、決まりがあります。

別府市の案内では、1か月以上にわたり4回以上、個別指導による支援とされています。

回数だけでなく、期間も問われます。

一日で4回受けても、1か月に満たなければ足りません。

継続的におこなうことに意味がある、という制度の作りです。

内容は、経営、財務、人材育成、販路開拓の四つの知識が習得できる事業とされています。

どれか一つに偏っていては、要件を満たしません。

会社設立の準備としては、ちょうど押さえるべき範囲です。

支援を受けながら、計画が形になっていきます。

この期間を短く感じるか長く感じるかは、会社設立の予定次第です。すぐに開業したい方には長く感じますが、補助金の公募も年に一度や二度なので、待つ時間が無駄になるとは限りません。

出典産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画(別府市/2026-09-09 確認)

03べっぷ創業塾という選び方

べっぷ創業塾という選び方|会社設立の補助金と支援
べっぷ創業塾という選び方

支援を受ける方法の一つが、べっぷ創業塾です。

別府商工会議所が開いている講座です。

1回につき2.5時間、合計4回の講座で、土曜日の開催とされています。

中小企業診断士が講師を務め、参加者に創業の基礎知識とビジネスプランの立て方等を学んでもらう内容です。

受講は無料とされています。

そして、べっぷ創業塾は別府市の特定創業支援等事業に指定されています。

つまり、この塾を修了すれば証明の要件を満たせるということです。

土曜日なので、勤めながら会社設立の準備をする方でも通えます。

問い合わせは、別府商工会議所です。

創業塾では、同じ時期に会社設立を考えている人と顔を合わせます。別府市という限られた地域なので、その後の取引につながることもあります。補助金の情報も、そこで回ってきます。

講座の日程は年度ごとに決まります。開催が年に一度や二度であれば、逃すと次まで待つことになります。会社設立の時期を決める前に、まず次の開催がいつかを聞いてください。日程から逆算するのが、いちばん確実な進め方です。

出典創業相談・べっぷ創業塾(別府商工会議所/2026-09-09 確認)

04個別の相談という道もある

個別の相談という道もある|会社設立の補助金と支援
個別の相談という道もある

塾の日程が合わないこともあります。

その場合は、個別の相談で回数を重ねる形があります。

別府商工会議所では、経営指導員が創業の相談に応じています。

創業したいが何をすべきか分からない、創業計画書の作り方を知りたい、資金調達の方法や各種手続きについて知りたい、マーケティングや販路拡大方法について教えてほしい。

こうした相談が想定されています。

会社設立の準備で出てくる疑問は、たいていこの範囲に収まります。

個別なら、自分の事業に即した話ができます。

その代わり、回数と期間の条件を自分で管理する必要があります。

何回目まで受けたかを、記録しておいてください。

個別の相談は、会社設立の後も続けられます。補助金の申請書を見てもらう場面でも、同じ経営指導員が担当することがあります。早いうちに関係を作っておくと、後が楽になります。

相談の予約は、電話で取れます。会社設立の何を聞きたいかを先に決めておくと、一回あたりの密度が上がります。漠然と行くと、世間話で終わってしまうこともあります。

出典創業相談・べっぷ創業塾(別府商工会議所/2026-09-09 確認)

05支援機関は、商工会議所だけではない

支援機関は、商工会議所だけではない|会社設立の補助金と支援
支援機関は、商工会議所だけではない

別府市の計画には、多くの機関が連携先として並んでいます。

別府商工会議所、大分県指定創業支援施設アライアンスタワーZ、株式会社ASO、公益財団法人大分県産業創造機構、大分県。

金融機関では、大分みらい信用金庫、豊和銀行、大分銀行、大分県信用組合。

NPO法人大学コンソーシアムおおいた、アイ.ジー.シー株式会社も含まれています。

公益財団法人大分県産業創造機構は、県内の中小企業の経営支援をおこなう団体です。

つまり、別府市で会社設立をする人は、複数の窓口から選べるということです。

金融機関で支援を受ければ、そのまま融資の相談にもつながります。

どこで受けても、証明の効力は変わりません。

通いやすさと日程で選んで構いません。

どの機関を選ぶかで、会社設立の後に受けられる支援も変わってきます。補助金の情報は、機関ごとに強い分野が違うためです。複数の窓口を知っておくと、選択肢が増えます。

アライアンスタワーZは、大分県が指定する創業支援施設です。施設としての支援と、講座としての支援は性格が違います。会社設立の後に場所が必要になるなら、こうした施設の情報も早めに集めておいてください。

出典公益財団法人大分県産業創造機構(公益財団法人大分県産業創造機構/2026-09-09 確認)

06証明書の申請は、市の窓口

証明書の申請は、市の窓口|会社設立の補助金と支援
証明書の申請は、市の窓口

支援が終わったら、証明書の申請です。

別府市産業政策課へ申請します。

申請の様式は、別府市のページから入手できます。

支援を受けた機関が発行する書類を添えることになります。

交付までには日数がかかります。

会社設立の登記の日を決めるときは、この期間も見込んでください。

証明書がないまま登記をしてしまうと、登録免許税の軽減は受けられません。

後から取っても、遡って戻ることはありません。

別府市で会社設立をするなら、ここだけは順番を守ってください。

会社設立の登記を司法書士に頼む場合も、証明書は自分で取っておく必要があります。補助金の申請でも同じ書類を使うので、コピーを残しておいてください。

証明書は、複数の場面で使います。登記のとき、補助金の申請のとき、融資の相談のとき。原本を求められることもあるので、何通必要かを先に確かめておいてください。

出典産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画(別府市/2026-09-09 確認)

07証明で開く、四つの扉

証明で開く、四つの扉|会社設立の補助金と支援
証明で開く、四つの扉

証明を取ると、次の支援につながります。

  1. 会社設立の登録免許税が、資本金の0.7%から0.35%に軽減される
  2. 無担保、第三者保証人なしの創業関連保証を、事業開始の6か月前から利用できる
  3. 日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金の貸付利率が引き下げの対象になる
  4. 小規模事業者持続化補助金の創業型の申請対象になる

創業関連保証は、経済産業省の案内でも、事業を営む前であっても利用可能な制度とされています。

信用保証協会による100パーセント保証で、最大3,500万円の資金調達が可能とされています。

証明があると、その利用できる時期がさらに前へ広がるということです。

別府市で会社設立をする準備として、これほど効率のいい一手はありません。

この四つのうち、補助金につながるのが持続化補助金の創業型です。会社設立の後に販路開拓へ投資する予定があるなら、ここが本命になります。

出典創業期に利用可能な信用保証制度について(経済産業省/2026-09-08 確認)

08通う一か月で、何が変わるか

通う一か月で、何が変わるか|会社設立の補助金と支援
通う一か月で、何が変わるか

制度の話ばかりになりましたが、中身にも意味があります。

会社設立の準備で、ひとりで計画を書ける方は多くありません。

売上をどう見積もるか、経費をどこまで拾うか、開業までに何が要るか。

支援を受けながら書くと、この形が固まります。

日本政策金融公庫は創業計画書の様式と記入例を公開しています。

融資の相談でも、補助金の申請でも、同じ考え方が土台になります。

つまり、証明を取る過程そのものが、会社設立の準備になっているということです。

Q. 何回受ければいいですか。

A. 1か月以上にわたり4回以上、個別指導による支援とされています。

Q. べっぷ創業塾は有料ですか。

A. 受講無料とされています。1回2.5時間、合計4回、土曜日の開催です。

Q. どこで受けてもいいですか。

A. 別府市の計画に載っている連携機関であれば、証明の効力は変わりません。

Q. 証明書はどこで申請しますか。

A. 別府市産業政策課です。様式は市のページから入手できます。

Q. 登記の後でも証明は取れますか。

A. 取れる場合もありますが、登録免許税の軽減は登記のときにしか効きません。

支援を受けて作った計画は、会社設立の後も使えます。補助金の申請書に書く内容も、この一枚から組み立てられます。

計画を書く作業は、ひとりでやると手が止まります。誰かに見てもらう予定があると、そこまでに書こうという力が働きます。会社設立の準備で、この強制力は思っているより効きます。

出典創業計画の書き方|START 政策金融公庫の創業支援(日本政策金融公庫/2026-09-08 確認)

09まとめ|最初の一か月に、すべてが乗る

まとめ|最初の一か月に、すべてが乗る|会社設立の補助金と支援
まとめ|最初の一か月に、すべてが乗る

別府市で会社設立をするなら、この一か月から始めてください。

この記事の要点

  • 1別府市の特定創業支援等事業は、1か月以上にわたり4回以上の個別指導による支援
  • 2内容は経営・財務・人材育成・販路開拓の四つの知識
  • 3べっぷ創業塾は1回2.5時間・合計4回・土曜日開催・受講無料で、特定創業支援等事業に指定されている
  • 4証明書の申請は別府市産業政策課。交付までの日数も見込む
  • 5証明があると、登録免許税の軽減・創業関連保証の6か月前利用・公庫の利率引き下げ・持続化補助金の創業型につながる

別府市で会社設立をする人にとって、この一か月が実質的な出発点になります。ここを飛ばすと、後の支援がほとんど使えません。

制度を横断して探すなら、J-Net21のような支援情報のサイトも使えます。別府市の窓口とあわせて見てください。

この記事は2026年9月時点で別府市、別府商工会議所、経済産業省の公表内容にあたって確認した内容です。日程と内容は年度で変わります。必ず各窓口でご確認ください。

出典J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト(中小機構/2026-09-03 確認)

何から手をつけるか迷っている方へ

会社設立を決めると、調べることが一気に増えます。定款、資本金、印鑑、口座。順番が分からなくなるのも当然です。ただ、別府市の場合は答えがはっきりしています。最初は市の産業政策課か、別府商工会議所への電話です。そこから一か月、支援を受ける。その間に計画が固まり、証明が手に入り、登記の準備も整います。急がば回れ、という言葉がそのまま当てはまる制度です。

99他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

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